2020年7月14日火曜日

FILCOのキーボードを買った

今日は、まだまだ終わりそうにないリモートワーク真っ只中、更なる快適な在宅環境を構築すべくキーボードを新調したので拙いレビューをお届けしたい。買ったのはFILCOのメカニカルキーボードMajestouch Convertible2でテンキー無しの日本語キーボード。参考までに購入条件は下記の通り。

・使用環境は据置でモバイルは考慮しない。
・メカニカルキーボード(テンキーレス)。
・Win、Mac両方で使用可能。
・Bluetoothで3台以上のペアリング。(Win、MacBook、iPad)
・価格は2万円以下。

13インチノートパソコン歴が長く普段からほぼほぼテンキーは使って無いのであえてテンキーなしモデルを選択。省スペースで良いしね。

ではさっそくレビュー開始!


さて、メカニカルキーボードは久しぶりで軸によって押下感が違うんだけど今回はスタンダードな茶軸を選びました。打鍵音に関しては静かな場所では少し気になるかもしれません。カチャカチャとそこそこしっかりした音がでます。打鍵感は程よい押し心地とクリック感でめっちゃタイピングし易いです。バネ圧も軽め(45g)で長時間のタイピングも疲れ難い。

軸の特徴はだいたい下記の通りで好みによって選べば良いかと思う。

黒軸=押下圧重、クリック感なし、音抑えめ
青軸=押下圧重、クリック感あり、音大きめ
茶軸=押下圧中、クリック感あり、音適度
赤軸=押下圧軽、クリック感なし、静音


本体は結構な厚みで重量感(980g)あり持ち運びは遠慮したい重さです。反面重さからくる安定感は抜群で強目に打っても微動だにせずどっしり感がハンパないです。重ねて言いますが打鍵感がものすごくいい!打ってて実に気持ちの良いキーボードだ。



裏面にはディップスイッチが搭載されておりキーコードを変更できます。キー同士を入れ替えたり無効化したりとか出来るんだけど誰得なのだろうね。。。うーん、まぁ今のところ使う事は無いかなぁ。


パソコンとの接続に関しては無線(Bluetooth)・有線(USB)両方に対応していて有線ケーブルが脱着可能なのはGOODだよね。因みにこのモデルは最大4台のデバイスとペアリングする事が出来ます。あと駆動は単3乾電池2本で、1日5時間の使用で6ヶ月持つそうなので十分なスタミナです。

最後にMacbookでWindowsキーボードを快適に使う為の作法を設定していきます。(OSはカタリナです)。FILCO公式では対応OSはWindowsのみの記載ですがMacでもちゃんと認識します。ただキーバインドと配置が一部違うので快適に使うには設定が必要かと。

ご参考までに私の設定を晒します。


まずはシステム環境設定のキーボードを開いて赤枠にチェックを入れます。ここはファンクションキーの作法で、チェックを入れると変換時にF7〜F10の全角半角変換が[fn]キーを押す事なく一発で出来るようになります。個人的に多様するのでここのチェックは必須です!


入力ソースのタブで2箇所にチェックを入れちゃいましょう。
まず「Windows風のキー操作」は変換を決定する時にここにチェックを入れておくと一発で確定出来るようになります。下の「Caps Lockキー〜」のチェックはFILCOのキーボード上で[英数]のキーを押した時英数に切り替えたいのでチェックを入れています。

最後に「Karabiner」でFILCOのキーバインドを設定していきます。アプリのダウンロードはここから。


「Simple modifications」のタブから「Target device」でペアリングしたキーボードを選択してアイテムを登録していきます。

「From key」がキーボードで「To Key」が実行させる機能になります。1行目を例にとると「FILCOキーボードのかなキーにかなキーを割り当てる」と言う事です。2・3行目はお好みで、4・5行目はCtrlキーにCommandキーを割り当てます。これでショートカットを多用するのでこれも必須です。これで大体WindowsキーボードをMac上でほぼイメージ通りに使えるようになりました。しばらくこれで運用していきます。少し長いエントリーになったけどFILCOのWINDOWSキーボードをMacで使いたいなぁと思っていた人の参考になれば幸いです。


最後に価格ですが、私が買った時の金額は1万2千円くらい。決して安くは無いけどとにかく快適でリモートが捗ります!お勧めで〜す。 :-D

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