2021年2月21日日曜日

ロジクールのヘッドセット G933S がかなり良い

こんにちは、今日は2月とは思えない暖かさで部屋の温度計26.5℃なんですけど!最近季節外れの暖かさで体調下降気味な筆者ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて今日はヘッドセットのレビューをしてみたいと思います。


ロジクールのG933Sと言う密閉型のゲーミングヘッドセットで特徴は以下の通り。

・2.4Ghzの低遅延ワイヤレス通信
・7.1chサラウンドサウンド
・大口径50mm Pro-Gドライバ
・跳ね上げ式の6mmマイク
・カスタマイズ可能なRGBライト搭載
・最長12時間稼働のバッテリー
・G-hubでプリセットやイコライザを使い音質設定可能。

機能的には全部入りな多機能ヘッドセットですね。今だとAmazonで1万3千円位なのでゲーミングヘッドセットとしては標準的な価格ではないでしょうか。


重さは379gで重め。バッテリー内臓なのである程度の重量は仕方ないのですが連続2時間程度の装着であれば特に疲れる事もありませんでした。ヘッドバンドは調整可能で可動域広く大き目の頭でも大丈夫そうです。少なくともゼンハイザーのGSP500よりは余裕あります。側圧は強すぎず弱すぎず普通だと思いますが密閉感は高いですね。


イヤーパッドはPUレザーで硬さは柔らかすぎず固すぎず普通。大き目な造りで耳が大きい方でもすっぽり覆ってくれるでしょう。筆者の耳は所謂福耳で耳たぶが大きいのですが当たりなくストレスない装着感です。


跳ね上げ式のマイク内臓。
引き出すとONで跳ね上げると自動でミュートになるので直感的にオンオフが出来て良いですね。音質はテスト音声で聞く限り可もなく不可もなく相手から聞き取りづらいと言われたことは一度もなくボイチャではまったく問題ありません。ただ高音質と言う訳ではなので配信や実況にはもう少し良いマイクを使った方が良いかなぁとそんな感じの音質です。


側面の蓋を開けるとバッテリーとワイヤレスレシーバが収納されています。ワイヤレスレシーバはPCのUSB端子に接続する事でヘッドセットと接続し音声を聞くことができます。持ち運ぶ時に収納するスペースがあるのは紛失防止に良い構造です。


側面にはボタンが6個付いています。
電源のオンオフ、ミュートボタン、音量調整ボタン、マクロ登録ボタンが付いてますが装着するとボタンの位置が分かりずらく電源ボタン以外はほぼ使わないです。あと底部には充電用のマイクロUSBコネクタとアナログ接続用の4極プラグ穴が付いています。

次に設定用のアプリをご紹介します。


パソコンでの使用が前提となりますがロジクールのゲーミングデバイス用のG-Hubと言うアプリに登録する事で音質や各種機能を自分好みにカスタマイズする事が出来るようになります。アプリを起動すると登録済のデバイスが表示されます。


ここでは側面に付いているボタンに機能やマクロを割り当てます。音質をコントロールしたりショートカットキーやマクロを作成して各ボタンに登録する事が出来ます。


ヘッドホンアイコンをクリックすると音質を変更する事が出来ます。予め登録済のプリセットを設定したりイコライザで周波数を細かく設定する事が出来ます。一通りプリセットがあるのでそれをデフォルトで利用すれば良いと思いますが、例えばゲーム毎の周波数特性に応じて足音を強調した設定をする事も出来ますね。


サラウンドサウンドを有効にすると前後左右7chを個別に音量を設定する事が出来ます。まぁこれはよほどの事がない限りデフォルト設定で良いかと思いますがゲーム音声は臨場感がヤバイです。また定位良く足音や銃声の位置や距離感も聴き分けし易く感じました。あとはゲーミングらしくRGBもイルミネーションや任意の色に変更出来ますのでお好みで良いでしょう。

最後に良い点・気になった所を。

■良い点
・コードを気にしなくて良いのはストレスフリーでかなり良い。
・音質はクリアでサラウンドをオンにすると定位良く足音の聞き分けがし易い。
・ウェブ会議には無駄に音質が良い。

■気になる点
・重めな本体は長時間使用で気になるかも。
・パッド(PUレザー)は通気性悪く蒸れやすい。
・バッテリー持ちは悪くないが定期的な充電が必要。
・マイク音声はボイチャには問題ないが過大な期待は×(GSP500よりは悪い)。


全体的に完成度高く良いヘッドセットだと思います。ウェブ会議からゲーム目的まで普通にお勧めの出来るヘッドセットで特にゲーム音声はかなり良いです。何よりワイヤレスの使い勝手が想像以上に良く有線GSP500の出番が激減です。。。あと個人的に開放型が好きなので同型で開放型が出たら即買いです。(^^

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