左がM4で右がM3だが軍艦部と背面ボタン配置も含めデザインの変更は見受けられない。電子ビューファインダは235万ドットで変わらずですが、液晶は122万ドットから144万ドットに進化しているのが嬉しい。
さて、今回一番の進化を遂げたのは何と言ってもAFだろう。315点像面位相差AFセンサはAF-Cの被写体への追従性を強化。画面65%をカバーするAFエリアは背面液晶画面で周囲の設定項目が表示されている内側がほぼカバーされている。AFスピードも0.09から0.03秒に短縮されており最高24コマ秒の連写と合わせスポーツや運動会での撮影に大活躍しそうだ。あとRXシリーズでは初のタッチフォーカスが可能となって操作性がアップした事も見逃せないね。
では、実写レポです。クリックすると書き出し画像が見れます。
カメラ:RX10M4 露光量:1/250(f4) 焦点距離:換算600mm 感度:ISO2000
まずは望遠端。AF-C、ロックオンAFワイドで撮影。
M3のAFも満足していたんだけどM4は更に早く合掌するね。すばしっこいゴジュウカラを簡単に撮る事が出来、確実に歩どまりが上がったと感じる。あとこれISO2000でノイズ処理してないんだけど高感度耐性も上がったよね?M3で高感度ってあまり使ってなかったんだけどこれだけノイズレスだったら結構使えそうな予感。
カメラ:RX10M4 露光量:1/320(f2.5) 焦点距離:換算24mm 感度:ISO100
次はワイド端。
レンズ先端から3cmまで近づけるので被写体がフードに当たっちゃうくらいめちゃめちゃ寄れます。望遠端でも72cmまで寄れるので撮影ディスタンスが長くなる撮影でもググッと結構寄れちゃいます。
最後に等倍マニアな方にブツ撮り珈琲カップを等倍切り出し。質感、発色ともに良好。1インチセンサーでも十分な解像感だ。
さて、今日は天候悪く曇りだったのでまだあまりシャッター切れてないんだけど短い撮影時間でもRX10M4はM3からの進化を十分感じ取れた。24mmから600mmまでこれ一台であらゆるシチュエーションをカバー出来る画角は健在。加えて動体撮影にも更に磨きが掛かってますます万能感が。。。
では今日はこの辺りで。
明日は晴れ予報なので風景撮影も試して見ようと思う。富士山雲が掛かってなければいいなぁ。 :-D
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