2021年6月1日火曜日

ISO Acoustics ISO-130 スピーカースタンド レビュー

2021年も早いものでもう6月に入りました。
ジャネーの法則じゃないけど本当に一日一日が早く感じ、日々おっさん化を実感している今日このごろ皆様如何おすごしでしょうか。。。


さて今日はとっても良いスピーカスタンドを手に入れたのでレビューをしたいと思います。

では、いってみましょう~!


今日ご紹介するのは、ISO AcousticsのISO-130。
ISO Acoustics(アイソ・アコースティクス)は高品質なスピーカスタンドを設計しているオーディオ好きにはお馴染みのメーカですよね。特許を取得しているアイソレーションシステムはプロ現場でも採用されているようです。価格は執筆時点で9,990円。

ISO Acoustics モニタースピーカースタンド ペアセット ISO-L8R130

ではさっそく製品を見ていきましょう。


パーツ構成は左側4点がスピーカを置く台座で、右側のパイプが台座を支えるもので高さに応じて大小2種類のパイプが用意されています。パイプの上にあるのが高さを微調整する為のアタッチメントでこちらも2種類あります。


ではさっそく組み付けて行きましょう。
まずはパイプをこのように四隅にぎゅっと差し込みます。今回は机に上に置くので短いパイプを差し込んでみました。


同じく4本のパイプに上からもう一つの台座を差し込みます。これだけでOK!実に簡単。


短いパイプと長いパイプの高さの違いはこんな感じです。
机の高さやスピーカの置く場所にも寄るとは思いますが卓上でしたら左の短い方のパイプで丁度良い高さが得られる感じです。


付属のアタッチメントを使用する事で台座に傾斜を付ける事ができます。アタッチメントの先端をパイプに押し込んで取り付ける事により少しだけ高さを出す事が出来ます。


左側がアタッチメントを入れた台座で右側が何も入れていない台座の比較です。左側の台座の右側が少し高く傾斜が付いている事が分かりますね。これでスピーカの向きを微調整する事が出来ます。これはなかなか良く考えられたシステムです。


さっそくスピーカを置いて設置してみました。
机側とスピーカ側の接地面はゴムなので見た目以上に安定感は良好です。今回購入したISO-130(横幅130mm)はDonner Dyna3のスピーカサイズに合わせて購入したので大きさも丁度良い感じ。製品バリエーションはスピーカのサイズに応じてISO-155(横幅155mm)とISO-200(横幅200mm)が用意されています。


正面から見たイメージとなります。
スタンドの高さと手前側をアタッチメントで高くなるように傾斜を付けたので椅子に座った時にスピーカ面が自分に向かって真っすぐ向ける事が出来ました。見た目も格好良くないですか?

肝心の音ですが机にベタ置きの時と比べると明らかに音質が変わります。
アイソレーション効果により音質に悪影響を及ぼす振動が抑制され、又、スピーカを自分に向かってセットする事で音が真っすぐ耳に届くので明らかに音の解像感が増します。何度も交互に聴き比べしましたが、少なくとも筆者の環境下ではBefore Afterで間違いなく音の違いを体感出来ました。

今、スピーカスタンドを使用していない方で音質が気になっている方には是非お勧めしたい一品です!

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