2021年5月22日土曜日

Donnerのスピーカが思いのほか良かった件

今日はPCスピーカを新たに購入したのでレビューしますね。 


散々悩んだ挙句選んだのはDonnerのDyna3。

Donner モニタースピーカー アクティブスピーカー パワードスピーカー ワイヤレスBT Bluetooth5.0 アクティブスタジオ 高解像度 原音を忠実 BQB認証 ブラック アンプ内蔵スピーカー (white, 3インチ)

選択基準は以下の通り。

①コンパクトでシンプルなデザイン。
②白いスピーカ。
③高音質。
④Bluetooth内臓。
⑤低価格。

結構ハードル高めでこんな都合の良いスピーカあるんかい!?な基準ですがいくつか候補が上がり最終的にはAudioEngineのA2+とこのDonnerのDyna3の2択になり最後は価格面でDonnerに軍配が上がりました。AudioEngine A2+は3万3千円するので流石に手が出ませんでしたね。

因みにDonnerとは中国のエフェクターブランドです。価格は執筆時点で9,999円!攻めすぎでしょ(笑

ではさっそくスピーカの細部を見ていきましょう。


まずは正面。
上部に1インチのツィータと下部に3インチのウーファーが付いています。ウーファーについては4インチモデルも用意されていますが筆者はコンパクトな3インチモデルを選択しました。大きさは3インチモデルで幅136mm×高さ205mm×奥行150mm。そこそこコンパクトですが微妙に机の大きさを選びそうな大きさで注意が必要かも。デザインはシンプルで質感良くグッドです。


背面はこんな感じです。
背面バスレフ型で、入力はTRS、RCA、AUX、Bluetoothの4系統。出力はヘッドホン端子が一つ付いています。スピーカケーブルは裸ケーブルでバナナ非対応は少し残念。アンプ内蔵なので別途用意する必要がないのは嬉しいですね。出力は40Wで自宅の部屋で聞く分には十分すぎるパワーです。


面白いのはココ。
モニタスピーカらしい部分だと思いますがRoomSpaceとHFTrimと言う二つのスイッチがあります。例えばスピーカが壁に近い場合低音が強すぎるなぁと感じた場合HFTrimを-2dBにするとかスピーカの置き場所に応じてお好みの音質に調整出来る機能が付いてます。基本は0Dbで良いと思いますが音源よって変えてみるのも面白いかもしれません。


インシュレータが付属しています。
スピーカと机の間にあるスポンジがそれでスピーカから出る振動を吸収するアイテムです。普通オプション品で別に買ってねと言われてもおかしくない品ですがこういうのを付属してくるあたり中華製品らしいですね。変な意味ではなく素直に嬉しいと言う意味ですよ。


設置するとこんな感じです。
机の幅は120cmですが筆者的にギリ許容出来る大きさです。これ以上の大きさになるとスピーカが主張しすぎてちょいキツイかなぁ。白いスピーカは初めてですがなかなかお洒落で良い感じです。あと、なるべくスピーカの高さと耳の高さは合わせた方が良いのは確かですが指向性はそれほど強烈ではないのでインシュレータだけでもそこそこ良い音で視聴出来ました。


最後に音質です。
筆者は初めてのモニタースピーカですが低音もそこそこしっかり出ておりリスニングスピーカとしても十分通用するものと思いました。ズンズン来るような低音好きな方には少し物足りなく感じる部分もあると思いますが全体的にバランス良く聴き疲れのしない音だと思いますね。あとiPhoneとBluetoothで接続してみましたが動画と音声の遅延が少なく違和感があまり感じなかったのは意外でしたし音質も悪くなかったですよ。

最後に纏めですが、
1万円前後のスピーカとしてはお値段以上なコスパ優れたスピーカだと思います。コンパクトでデザインに優れデスクに置いてパソコンと繋げて楽しむスピーカとしてはかなり優秀です。一言で言うととっても楽しいスピーカです!(^^

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